制作日記~Kaoru Mizuki

2018 03
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カルロス=クライバーの演奏
私がまだ若かりし頃、ミラノ・スカラ座の引越し公演がございました。この公演で、ムーティ氏クライバー氏が指揮をされました。拝聴させていただいて、西洋クラシック愛好家としての血が騒いだことを覚えています。

あのときは、ベルディのレクイエムも文化会館で拝聴した覚えがございます。本日、その数十年前のプログラムをみておりましたら、上記のお二方のお若い姿が写っておりました。

スカラ座公演の折、クライバー氏のレコード、「オテロ」を買い求めており、いまだにあのときのレコードは棚に眠っております。今は、プレーヤーがないので、聴くことができませんが、そのうちプレーヤーを買い求めることになるでしょう。

というのは、youtubeでクライバー氏のリハーサルを納めた映像を発見し、その流れで、トリスタンとイゾルデを拝聴したためです。前奏曲を聴いただけですが、今までのどの演奏より、深いものを感じました。アートというのは、ありふれたゴミのような出来事を、夢幻の世界まで引き上げることなんだと、強く感じさせられました。

クライバー氏はこの曲が好きだったのでしょう。加えて、文学性といいましょうか、音と文学とをつなぎあわせた解釈をしておられたようにも感じます。

リハーサルも大変興味深かったです。彼がいかに、譜面にこだわり、細かな表現を求めていたか、よくわかりました。
本番では無造作に踊るように、振っておられますが・・・


ウィーンフィルの新春コンサートも大変ユニークなものでした。春の歌、非常に個性的でしたし、楽しく聴かせていただきました。シュトラウスの「こうもり」、味付けの仕方が細かいです。

本日、トリスタンとイゾルデのCDを購入。頭の中をこの曲が駆け巡って、落ち着かないので、購入した次第です。

息抜きは空白の時間か、シュトラウスか?(新春コンサート)ということになっています。人間、変われば変わるものです。自分の心が乱されるジャンルからは、ずっと足が遠のいていくでしょう。今後はますます、芸術的なものを極め、堪能できるだけの教養を身に付けたいと思っています。

古典に戻っていくでしょうね。最近の日本では、古典なぞ全く役立たないと書いている方もいますけれど・・・音楽以外の分野でも先鋭的な仕事をしている方は、古典を研究されています。日本は金が儲かるのが良いというスタンスで、古典を捨て去ろうと思っている方々が多いようですね?そういう考え方である限り、学問や芸術は育たないでしょう。











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