制作日記~Kaoru Mizuki

2018 09
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クライバー氏のインタビュー
しばらくネットから距離を置いておりました。大変忙しく過ごしております。
夏至も過ぎてしまいましたが、昨年までとは打って変わり、一年の半分過ぎてしまったなどと、焦る気持ちにはなっておりません。

自分の時間を使えるようになったからでしょうか?

人に振り回されていたのは、1月頭くらいまででしたね。

人が不本意な仕事を依頼してくることは、こちらの落ち度もあると思うようになりました。人は変わりませんので、過去の経緯から、不快さが予測できるなら、お断りしておいたほうが良いのです。このように決めてからというもの、歯車が順調に回り始めました。

以前は義理ゆえに、嫌なことでもNOと言えず、全てがよくない方向へと進んでいったのでした。

それはともかくとして・・・
カルロス=クライバー氏の演奏。デビューした当時の録音が残されていました。メジャーレーベルではありませんが、近々手に入ります。最近は、個人でCD販売を手がけている方も増えてきまして、これがなかなか良いのです。わたくしも1ファンとして、且つ珍しい曲や演奏の鑑賞のため、会員になっております。

クライバー氏のおかげで、曲の引き出しが増えました。

これとは別件。彼が指揮者志望者に向けて、アドバイスしている手紙を拝見いたしました。クライバー氏の頃は、世にでるにはオペラ劇場で研鑽を積むことが主流だったようです。演奏会より、オペラが基本。加えて、録音より、コンサートが大切ということでした。録音はエンジニアの力も大きいです。コンサートは、本人の力量による部分が大きいですから・・・

オペラでは、突発的な出来事も多くあり、それをいかに切り抜けるかが大切とも書いておられました。でも、デビューのときには、大きな失敗をしなければ大丈夫とありました。ネットなどでは、クライバー氏のことを鼻持ちならない人間だと書いてあることが多かったのですけれど、尾ひれがついた噂話ではないかと思っています。

バイエルン州立歌劇場のHPをみては、伝統と歴史の重みに打ちのめされてため息をついております。(このようなところにいたら、全然変わってしまうのではないかと思いました。)こちらでは、クライバー氏が260回程度演奏されたとのこと。ご一緒に仕事をされていた方は、2004年の追悼演奏会に出席し、彼の勇姿が写しだされるのをみて、胸がいっぱいになったと書かれておりました。

他にも書きたいことがありますが、長くなりますので、分けて書きます。

カルロス=クライバー氏のインタビューです。声の出し方が美しいです。耳が良かったのではないでしょうか?













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自分の人生を生きる
youtubeでカルロス=クライバー氏のバイロイトでの演奏をみつけました。彼の若かりし頃です。この演奏をピアニストのリヒテル氏が聴いて、気に入ったとか??

バイロイトというところは、オーケストラピットが隠れているので、Tシャツで指揮をしています。

ずいぶんロマンチックで美しい演奏です。この美しさが気に食わない人もいるようですけれど、私は気に入っています。感動をどこに置いたらよいのか、誰に伝えたら良いのかわからず、思い悩む日々です。

最近はお父さんのエーリッヒ=クライバーのベートーベンも聴き始めております。お父さんのほうがベートーベンに関しては、完璧格上です。録音は悪くても、音楽は死んではいません。やはり録音より、音楽の内容なのですね。

カルロスクライバー 氏のベストは、私の中では、海賊版のブラームス4番(ベルリンフィルハーモニカー)とトリスタンとイゾルデです。


それはさておき・・
4月初旬頃から調子の悪かった腕(腱鞘炎)もようやく終息に向かっております。譜面の清書もスローモードでしたが、連休明けくらいには終わりに近づけるよう、スピードアップです。

腱鞘炎になってからというもの、自分の生活のペースを変える必要があると思い始めました。他人から頼まれた取るに足らない仕事??(仕事とはいえず雑用のようなもの=たとえばある曲のメロディやコードを拾ってほしいなどという依頼)は今の私には時間の無駄以外のなにものでもないのです。

以前は手伝ってあげていました。そういう親切めいたことから足を洗い、絶対的に自分に必要なことだけを追求するべきだと・・・ネットに関しても、徘徊をやめる。(9割がた今の私には、必要ないものであるとも思うのですよ)

現実を生活の中心にしていく時がきているのではないかと!思います。だからといってこのblogを中止するなどといったことはありません。以前より海外や音楽に関する内容が多くなっていくとは思いますが・・・(ライブやCDなどでの音楽鑑賞の時間が増え、気づくことも増えるでしょうから)

楽しくやっていきたいと思います。


カルロスクライバー 指揮=トリスタンとイゾルデ バイロイト音楽祭にて


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バイエルン放送交響楽団
もうすぐ、チケットの売り出しがはじまるようでそわそわしています。私にとっては、是非とも生演奏で聴きたいオケです。youtubeでヤンソンスさんの指揮、五嶋みどりさんのバイオリンで、プロコフィエフのバイオリンコンチェルトを聴いて以来、コンサート熱が高まりました。

相当上手なオケだと思っています。ヤンソンスさんもすごくバランスが良くて、好きな指揮者なのですけれど、人によっては全然ダメだとの酷評をお書きになっている方もおられます。上手、下手と感じるのは人それぞれなのだと思いますね〜

バイエルン放送交響楽団は、お給料が良いとか?お給料がよければ達人が集まります。それはどの業界でも同じでしょう。芸術において、お金のことを言うなんておかしいとは、いったい誰がおっしゃったセリフでしょうか?頑張っても頑張っても、お金が上がらなければ、最終的にはやる気がなくなってしまいます。ものを作るには、体力も必要。その体力を維持するには、気持ちの余裕も必要です。切羽詰まってやることは、心身ともによくないんです!

それは自分も経験しているからわかります。気持ちの余裕があれば、良い人ともつながれますし、良い方向に進んでいけます。

一緒に仕事をするならば、常に相手のことを考え、気持ちよく仕事を進めることができる人とやりたいものですね!金銭的余裕がないならば、軽々しく人に依頼すべきでないことを、肝に命じております。>わたくし 

それはともかくとして、コンサートでは、私の最も苦手とする作曲家、マーラー7番をとりあげるとのこと。ドイツ在住の音楽家が、生演奏で聴けば、この曲の楽しさがわかると書いておられましたので、聴きに行くことにしてます。他には、キーシンのピアノ。できれば2晩続けて聴くことを考えています。

高額チケットですが、飛行機代を考えれば安いものだと思って諦めております。

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歌曲
私は歌が苦手でした。今はかつてほどではありませんけれど、歌を中心に音楽を聴くことはありません。

オペラでも、「有名歌手が出ているから聴いてみよう」などとは思いません。
今でも、疲労困憊のとき、神経痛のときなどは避けて通っております。疲れたときには、ピアノ曲、室内楽がしっくりきます。

以前根を詰めすぎて、神経を病んだとき、1週間も身体を横たえることができないことがありました。背中が痛くて痛くて、眠れなかったのです。

しかし、一週間後、ショパンのピアノ曲を室内楽にアレンジしたものを偶然耳にしたところ、痛みがすーーっとひいて、身体を横たえることができました。あのときの経験から、私は音楽の力を信じられるようになりました。

私にとって音楽とは癒しと救済であるのです。学問のための音楽もあって良いと思います。しかし、実体験と自分の持ち味を考えれば、この分野に手を染めたいとは思いません。つまづくことは目にみえておりますのでね。

カルロス=クライバー氏の影響により、オペラの鑑賞頻度が増えております。私は、オーケストラ、楽曲、指揮を中心として聴いております。歌は、音程がふらついたり、極端に下手でなければいいんです!有名歌手でなくても全く気にしません。歌っぽいより、器楽としての歌が好みです。歌詞聞こえなくても構いません。外国語わかりませんので。

バックと一体化しているような演奏が好きですね。

最近、上腕神経痛で、痛みを抱えながら過ごしております。そんなとき、金切り声の歌(上手くても下手でも)を聴くことは、決して嬉しくありません。どんなにうまくても、高音域で必要以上に大きな声を張り上げたり、妙に重苦しい歌い手は、避けて通っております。また、歌を器楽として聴く癖がありますので、音程がふらついていると、気色が悪くなりますので、ばちっと切っております。

大きな声が出せる=聴いていないということではないかと、推測しますが、間違っておるでしょうか?
検索により、カラヤン=ウィーンフィル=バトル女史の「春の声」をみつけました。

私、バトル女史の歌は聴いたこともありませんでした。しかし、この方のように、高音域でもピアニシモが美しかったり、オケとコンチェルト風な味付けで歌えているのを拝聴させていただき、食わず嫌いも返上できると思いました。カラヤン氏もオケの方たちも演奏していて嬉しそうです。

他に、世界の第一人者と言われるロシア出身のマリアなんとかというソプラノ歌手の演奏を聴いてみました...しかし声質が重っ苦しく、好みではありませんでした。うまいのでしょうけれど、趣味じゃないと思った次第です。

「春の声」を聴き比べてみて、バトル女史が最も好みにあいました。日本人歌手は、うまいとは思いましたが、うまいだけで、私の感性には合致しておりませんでした。

さて・・・自作品のこと。いよいよデュオの曲は、あと2日くらいで仕上げられそうです。3月いっぱいであげる予定が、母の介護、疲れからくる神経痛など、いろいろなことが重なり2週間ほど遅れてしまいました。他には、オペラ鑑賞がたたったのかもしれません。youtubeを聴いておりますと、時間を忘れてしまって、いけません!!

今後は浄書をしつつ、他の曲を同時進行させる予定を組んでおります。

ウィーンフィル=カラヤン=バトル 「春の声」




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オペラ「カルメン」
初めて拝聴させていただきました。フランスのフレデリック=シャスラン氏の指揮で、カルメンです。
バレンボイムさんのアシスタントをつとめておられたようです。ピアニスト、作曲家としても活躍中。現在は、エルサレム交響楽団の常任指揮者であると、記されておりました。

演奏は、バレンボイムさんのように、正統派でかっちりしており、説得力があります。私は大変気に入りました。
オケや歌、合唱だけではなく、舞台装置やバレエ、衣装などもみていて楽しいです。フレンチテイストを感じました。

先日の佐渡さんの演奏と比較して、あまりの違いに驚いております。ブザンソン1位といっても、過去のこと。今が最も大切なのでしょう。

生まれ持った才能と鍛錬の上で、チャンスをつかんで出ていかれたのでしょうね。>シャスラン氏
少し前に来日して、新国立劇場でオペラを振られたとありました。次回来日されたら、聴きに行くことを決めました。

それからクライバー 氏の40年前の演奏、音質も映像も悪いのですけれど、強固な音楽への意志がうかがえます。霊感などではなく、彼独自のアプローチによるものだと思います。
オペラに並々ならぬ興味が沸き起こってきたところで、譜面をみながら細かく分析したいと思い始めています。

自作曲は、あと1週間くらいでピアノデュオの曲をあげる予定です。オペラ鑑賞は息抜きでしたが、こちらのほうも作曲に大いなる影響を与えてくれる予感がしています。


カルメン フレデリック=シャスラン氏の指揮 バスティーユオペラ劇場





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